温湯城(川本町会下)
小笠原氏の居城。南北朝時代、小笠原長胤が武家方として戦功を挙げ、温湯城を築いたと言われます(地図)。文和3年(1354)には足利直冬によって攻撃を受けています。
小笠原氏は一時は石見銀山を制圧する程の勢力を持っていましたが、永禄2年(1559)、毛利軍によって温湯城は包囲されます。この時、毛利は温湯城の東に接する山に陣城(会下山城)を築きます。城主・小笠原長雄は尼子の援軍を頼みにしていましたが、江川の増水によってそれもかなわず、同年7月に降伏。長雄は甘南備寺に隠居させられ、嫡男長旌が三原の丸山城に入りました。
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